前回妻の説得についての記事を書きました。
要点をまとめると、
①現金で待つことの危険性
と
②アメリカ株の偉大さ
を熱く語ればなんとかなるということです。
前回記事の中コピペした文書を紹介しましたが、その中でチャイナショックという文字がありますが、一つエピソードが。
2015年チャイナショックで一時的に株価が暴落したことがありました。本格的に投資を始める前で、お試し期間の時でした。
私はなぜかすぐにリバウンドすると確信しました。
金持ちになるにはここで買うしかない!!と思って電光石火で株式を買い付けしようと思いました。
預金を株式にするには嫁の許可が必要です。嫁を説得しようとしました。
が、しかし前日に長女が生まれたばかりで妻はまだ病院にいました。
私は今がチャンスということで頭が一杯で熱っぽく語ってしまったのです。
この先の展開はわかりますね?当然のことながら、ブチギレられました。
激おこぷんぷん丸です。
当然です。出産は死と隣り合わせのたいへんな行為です。
それを無事に終え、体はズタボロです。
全治一か月の怪我と同じと言われています。
自分のこと生まれたばかりの娘のこと、色々考えて余裕がない時です。
それなのに私は投資の話をしてしまった。
は?こんな時に何言ってんの?
と地雷を踏んでしまったわけです。
とんでもないタイミングで言ってしまったと後悔しました。
初めての子どもが生まれたばかりなのに資産運用のことを考えるなんて・・・・
苦い思い出です。
しかし当の株価の方は、私の予想通りに即反発、絶好の買い場を逃しました。
一時的な暴落で、反発狙いで儲けられることが分かっているのに、場合によっては我慢するしかないこともあるというのが現実です。
投資より大切なことがあるということです。そらそうや!
さて、何だかんだで結局は説得に成功し、
今まで投資を続けてこられました。
昨年の12月に暴落がありましたが、辞めろと言われることなく、口出されることなく勝手気ままに投資できています。
毎月給料天引きで楽天銀行に投資用資金を移動しており、当然その分自由に使える金は圧縮されます。
妻にはやりくりをがんばってもらっています。
その分、嫁が買いたいものは基本ダメということはなく、一定の範囲内ですが自由に買ってもらって、ガス抜きをしてもらってます。
これがキリキリ倹約して、さらに暴落の憂き目にあったとしたら金返せ嘘つき!と爆発することは必死。
家族の協力あっての投資ですから、家族の不満がないようにしないといけません。
もちろん給料天引きして強制的に投資に回す以外にも、生活費が余ることはあります。
その余裕資金をさらに投資に回せば早く資産は増やせるのでしょうが、私は家族の楽しみのために使うというスタンスです。
天引きの分である程度の資産形成はできます。
将来のキャッシュフロー表を作っていますのである程度は予測できます。
長い投資生活を持たせるためには、余裕資金は家族の楽しみに使わないといけいないかなと考えております。