「ハイテク企業は必ず暴落します」「目先の株価上昇につられてハイテク企業に投資しているくそダサい投資家」というようなことをカリスマが言っていますね。
氏に言わせれば私はそのハイテク投資を極めているのでくそダサい投資家の極みなのでしょう。
しかしですよ、今の時代テクノロジーを使わない企業はありません。
その中でも私が投資している企業はプラットフォーマーで、企業がテクノロジーを使う際に、それらの企業のサービスを避けて通ることは難しいです。
これからもハイテクセクターを中心に世界は周り、株価も伸びるでしょう。
とはいっても、もし、今は想像もできないテクノロジーセクターにとって代わるセクターが現れた場合、その時はその時で資金を移動することを考えます。
アマゾン、グーグル、ビザ、マイクロソフト・・・少なくとも10年後は今の利益水準より高いでしょう。
これらの業績が落ちて暴落するのと、業績が伸びて株価も伸びるのだとどちらが可能性が高いか。
後者ですよね。
ハイテクセクターは期待値が高いから株価も高く、少し期待に沿えなかっただけで暴落するという意見もあります。
まあそうなのかもしれません。
でも業績ではなく、期待だけで株価がさがるなら、それはそれでいいのです。
安くバーゲンセールで買えるのですから。
そもそもPERを見てみると
ビザ 34
アマゾン 77
マイクロソフト 28
グーグル 28
アリババ 57
アップル 22
でそんなべらぼうに高いわけではないです。
今の成長率からいっても妥当だと思います。
期待値が高いアマゾンでさえ77ですからね。
ちょっと前は200超えてましたから。
シーゲル銘柄は確かに不況時に強いかもしれませんが、それっていいことなのでしょうか?
ハイテクは不況時にがくんと下げるかもしれませんが、それは逆に言えば仕込み時ってことです。
例えばシーゲル銘柄が100⇒80しか下がらなかった時に、ハイテクは100⇒60まで下がります。
ハイテク銘柄の方がたくさん仕込めますよね。そして復活したときに伸びはハイテクの方が良いわけです。
結果安く仕込めて、株価高くなるのですからリターンは良いですね。
不況時に強いって何でしょうか。
ホールドすればゆくゆくは株価は戻るのですからハイテクの方がいいですよ。
シーゲル銘柄は、不況時に値があまり下がらないので、精神的に耐えやすく、投げ売りしないということでしょうか。
それは確かにそうかもしれませんね。
私は株式の評価額が10%くらいになるところを想像しています。世界恐慌です。
心の準備です。
90%の暴落ですね。こうなったらあきらめるしかないですね。
脳死状態で淡々と買い増しするしかないですね。
尖ったポートフォリオで運用しているので、こころの準備は大切です。
とはいってもハイテクは超長期的に見てこれからも伸びると思いますので、このままくそダサいポートフォリオで行こうと思てます。