私が拝見しているブログの著者に霧末さんという有名人がいます。
大人気米国株ブロガーの霧末さんがいつぞやの記事でいいことを言ってました。
「この世に役に立つブログというものがあるとすれば、それは実践を綴ったものだと考えている。たとえ結果がどうなったとしてもな。」
痺れる!
「実践ブログは、アナリストでは提供できない生々しさを提供できる。」というようなこともおっしゃってました。
いや~まさにその通りだと思います。
自分のポートフォリオや資産額を明かし、成功体験も失敗体験も綴った方が、読んでてもためになると思います。
特に失敗体験は読んでくれた方が同じミスをしないよう役立つのではないでしょうか。
因みに私は霧末さんは男だと思っています。
なぜなら過去の記事で、
「スーツの方が破れた。スーツは2着しかない云々」
働いている女子はスーツ2着なんてありえへんやろッ
「筋トレにハマっている。廊下に懸垂バーを設置した」
女子で懸垂バーを廊下につけるやつおらんやろッ
と思うわけであります。
まぁ本人は女子だと言い張っているわけなので、野暮な話でした。
霧末さんの記事は面白いです。本音がそのまま出ているので。
私も霧末さんのいうとおり、成功したらヤッタゼ、失敗したらヤッチマッタゼとありのままを記事にしたいと思っています。
そして「初めは300万からスタートしたシロート投資家が何となくの銘柄選択で億り人になれました。」という過程を描きたいのです。
特に強調したいのが何となくの銘柄選択の部分です。
銘柄分析といっても何をしたらいいのか良くわからないんで、最低限のことしかしてません。
深く分析したところでそれに比例して投資成績が上がるとも思えないですし、そんな暇があったら子どもと遊んだりプライベートを充実させたいです。
サルでもファンドマネージャーに勝てるという話もありますからね。
というわけで軽いノリと直感で銘柄を買っていますが、まぁなんとか含み益があるのでいまのとこ大成功ではない(年率リターンが低すぎる)ですが、失敗はしていないと思います。
まだまだ道は長いのでこれからです。あと30年弱ありますから。
衰退する日本に或る投資家がいた。
ごく一般的な、妻、子二人の四人家族であった。
家を買い、車を買い、家族旅行をし、有意義に人生を過ごした。
子育てを終え、定年を迎えるにあたり、総資産は億を超えていた。
いったい超少子高齢化社会に突入し、衰退する日本においてどうやって資産を築いたのか。
投資家は若き頃より米国株投資に勤しみ、綿密なる計画をたて、淡々と実行していたとのことである。
その投資家、名をおまりぃと言う。
このブログは億り人に至るまでの、おまりぃの30年に及ぶ奮闘を綴った長大な記録である・・・
億り人になったらこのブログの頭に上記のようなプロローグを書きたいですね。
サラリーマン、家族四人。家を買って、車を買い替え、たまに旅行をして、子どもを大学までやり・・というおまりぃ一家のような普通な家庭でも億り人を目指せるんだということを示したい。
もし、億り人になることに失敗しても、それはそれで参考になると思うので嘘偽りなく、そのまま記録します。
60歳なるまでは書き続けるつもりです。(ソンナンデキンノカイナ)
自分の資産状況を30年間晒すブログなんてなかなかないでしょう。
どんどん若い人にも読んでもらって、へぇ、こんな感じで投資したら結果こうなるんだー、と参考にしてもらえたら幸いです。
仕事やそれ以外のことに忙しくて更新も2日に一度という体たらくですが、それでもネタが尽きて更新が途絶えるかもしれません。
しかし資産推移は書き続けたいと思っています。
記録を書くと言うことは振り返りができると言うことで、ブログを書くと言うことは、私にとっても大いに意義があることです。