タイトル付けるのが難しかったですが、言いたいことは、
若い頃の体験経験幸福感 と 歳を取ってからの体験経験幸福感 は同じ形ではない
つまり、
老後に体験経験して得た幸福感も、現在価値に直したら大したことないのではないか
ということです。
抽象的なので具体的に説明します。
お金の話ならわかりやすいんですけどね。
今の100万円と、30年後の100万円はどっちが価値があるかといえば、30年間運用できるから今の100万円の方が価値があります。
年率5%で運用したら30年後には430万になりますから。
それと同じで老後の幸福感も、現在と比較すると違うのでは?
割引率をいくらにするかなんて数字を出すことは不可能ですけど。
歳を取ると時間の経過が早く感じる、とよく言われますが、これは毎日の出来事に目新しさが無くなってくるからだという話です。
小学生は初体験が連続で毎日楽しいですが、大人になると、毎日が同じことの繰り返しで、先が見えてしまいます。
気付いたら一日が、一ヶ月が、一年が過ぎていたなんて、私も切に感じます。
小学生の時の旅行はワクワクしますよね。
大人になったらいかがでしょうか。
そりゃあ旅行に行けるなんて嬉しいし、ワクワクしますが、小学生の時ほどはワクワクできないでしょう。
それは人生経験を積んできて刺激に慣れてしまってるからです。
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なんか悲しくなってきましたw
長々と前置きをしましたが、言いたいことは若いうちの経験は貴重だということです。
老後にお金をいっぱい持って、それをいっぱいつかっても、若い頃の経験には敵わないのです。
若い時にいい経験ができれば、その後の長い人生においても+に働くこともあります。
若いうちなら子供たちと一緒に旅行に行けますが、老後であれば夫婦、あるいは一人旅になるかもしれません。
やっぱり子どもの笑顔に囲まれて過ごす時間というのは格別です。
祖父母と日帰りで旅行に行ったりしましたが、なんか静かにニコニコしてて、達観したような表情で、楽しいんだろうけど、子どものようにはしゃいでるわけではありませんでした。
歳を取ると体も不自由になって、旅行もしんどいからいいよ〜、となってきますしね。
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だらだらと書いてしまいました。
とにかく、あまりお金を貯め込んで消費をしないで我慢して、老後に数億円あってもしゃーないな、ということです。
家族みんないるときに人生楽しまなくちゃいけない
でも、だからといって老後に資産がゼロになってもいけない
消費と投資のバランスが難しいです。