私は少年野球をやっていました。
父親が買ってきたプロ野球の選手名鑑で年俸欄を興味深く眺めていました。
プロ野球選手で凄い人は年俸は億を越えてます。
当時の松井、清原、金本なんかは超えていたのではなかったかと記憶しています。
そうでなくても１軍で活躍している人だったら数千万をゆうに越します。
対して、二軍選手だと700万とか800万でした。
一流選手の年俸を見慣れていると
「800万とかひっくー！」
「生活できるのかな？」
と子ども心に思っていました。
そして時は流れ社会人になり、「800万稼ぐって大変や～泣」と現実を知ったのです。
800万あれば十分家族を養っていけます。凄いですね。
ただ野球選手は長くやっても40歳くらいまでで、一生選手として稼げるわけではありませんし、それ以前に怪我や成績不振で解雇される可能性もあります。
億を超えているプレイヤーでも、半分近くは税金で持っていかれますし、もし年俸ダウンなんてなったときには、それまでにちゃんと貯蓄していなければ所得税も払えません。
お金の勉強もしないで大金を手に入れると、高級マンション、高級外車に手を出します。
一度超上級の生活水準に慣れてしまうと、生活水準を下げることは難しいので、ゆくゆくは破産してしまいます。
海外の宝くじで数十億とか当たったけど破産してしまうという話はよく聞く話です。
野球選手がウン千万を２０年稼いで、そのお金を投資に回せば凄い資産が築けるだろうななんて思います。
私がもし宝くじを買って高額当選したら全額投資に回します。
高配当株を買います。そして配当を再投資して自動キャッシュマシーンを作ります。
まあ投資家としては、買った瞬間に期待値が半分になる宝くじなんて買うつもりはありませんが。
話が逸れましたが、800万を稼ぐのは大変です、しみじみ思います。
子どもが稼げるように教育してあげないと。
